☆頓挫した教育改革

安倍政権の教育改革の2本柱「センター試験における民間試験の活用」「記述式試験の導入」、この2つともが頓挫した。

英語の方は、模擬的試験の受験機会の地域による不公平感がぬぐえない為と。

そもそも、地域における公平さを保つことは不可能に近い気がする。都市部の方が、何事においても選択肢が広く、自由度が高い。それを一律同じにしようとすること自体が無理があると思う。

「記述式導入」は、採点における公平さを保てないと。

はなから保ててたら、それぞれの学校の入試でも導入しているはずだ。

そんな簡単な課題に気付けないという情けなさが、今の政治家を反映している。

 

もう少し、現場レベルでモノを見ている人が意見をすべきじゃないのかと思う。

 

迷走する日本の教育を目の当たりにした瞬間のような気がする。