昨日、都立高校の一般受検出願倍率が出ました。
今年も熱い戦いとなりそうです。
私立高校の授業料無償化により、都立離れが起き、今年もその影響が出ていると思います。
…が、しかし良く見るとそうでもない。都立離れが起きているのではなく、都立の中で人気校とそうでない学校がはっきり分かれてきたという感じ。
1.4倍を超えるような学校も数多く有り、その反面、1倍を下回る学校もいくつも。
工業系・商業系の不人気は致し方ないと思います。それでも工業の中の情報系・建築系は高倍率です。
単位制・総合系は中には人気校もありますが、軒並み低倍率と。
何か特色や、何をしているのかがはっきりしている学校は人気がありますが、特に何かがあるという訳ではない学校、または特色として打ち出している割に成果がない学校などは不人気です。
生徒の方が目が肥えて、しっかり学校選びをしていると思われます。
教育委員会は、そういうことを考慮に入れ学校再編や改善をしていかないといけないと思います。
ひいては文科省が、センター試験のゴタゴタなどをやっている場合ではなく、しっかりとした改革をしていかないといけないと思います。