突然の休校。
休みになることに驚き、喜んだ生徒たち。
そして、課題が出され落胆…。
急だったこともあり、学校の先生たちも慌てて決めた課題。
致し方ないとはいえ、中には無謀な、そして意味の分からない課題も。
アタフタしているのは理解するけど、もう少し意味のある課題を出してあげて欲しい。
とにかく、何かしらの作業をさせたいとしか思えないような課題もあり、腑に落ちない。
かれこれ26年以上子供たちと関わり、15年以上教育業界にいると
「その課題の意図は?」
というのを考えてしまう。
「とにかく何か課題を出せば良い。」では困る。
だから子供たちがやらなくなる。
「これ意味無くね!?」
と思われたら、先生失格だと思う。
意味のある課題を出し、本当に必要な学力、知識・知恵、そして思考力を養えるようにして欲しいものです。場当たり的な課題なのが見え見えでは困るなぁと。
「15時まで自宅学習です」と言いながら、おそらく授業日数が足らなく夏休みを削り授業をやることになるであろう。「休校だったんだから夏休みは無し」という言い訳を大人はするであろう。
中途半端な自宅学習という名の休校。そして授業日数が足りないからということから削られる夏休み。
被害者は子供達だ。